だしの取り方
- HOME
- >
- だしの取り方
ひと口に『だし』と言っても、素材によって風味や味わいは異なるもの。
代表的なだしの取り方を知ることで、毎日の料理をより楽しいものにしましょう。
おいしいだしの取り方
かつお節
(枯れ節または薄く削ったかつお節)
- 水 1ℓ
- かつお節 30g
手順
-
- 水 1ℓ
- かつお節 30g
-
- 鍋の水が沸騰したら火を止め、かつお節を入れる。
-
- かつお節が沈んで1~2分したらザルでこす。
-
- 出来上がり
かつお節(混合節または厚削り)
- 水 1ℓ
- かつお節 40g
手順
-
- 水 1ℓ
- かつお節 40g
-
- 鍋の水が沸騰したらかつお節を入れる。
-
- 中火で(かつお節が静かに踊るくらい)5分煮だし、ザルでこす。
-
- 出来上がり
昆布
- 水 1ℓ
- 昆布 10g~15g
手順
-
- 水 1ℓ
- 昆布 10g~15g
-
- (水出し)容器に水と昆布を一緒に入れ冷蔵庫で一晩(約8時間)つけておく。
その後昆布は取り出す。
- (水出し)容器に水と昆布を一緒に入れ冷蔵庫で一晩(約8時間)つけておく。
-
- (煮だし)鍋に水と昆布を入れ30分つけておく。火にかけて沸騰直前で昆布を取り出す。
(10~20分ほどで沸騰直前になるよう、弱めの中火にする。鍋の周りからフツフツと小さな気泡が出てくるのが沸騰直前の目安)
- (煮だし)鍋に水と昆布を入れ30分つけておく。火にかけて沸騰直前で昆布を取り出す。
-
- 出来上がり
乾し椎茸
- 水 椎茸がひたひたにつかる量
(だしを使いたい場合は多めの水) - 乾し椎茸 適量
手順
-
- 水 椎茸がひたひたにつかる量
(だしを使いたい場合は多めの水) - 乾し椎茸 適量
- 水 椎茸がひたひたにつかる量
-
- 容器に水と乾し椎茸を入れ、冷蔵庫に入れる。
-
- 厚い物で10時間、薄い物で5時間を目安に戻す。(5℃で戻すのが一番おいしくなるので、冷蔵庫に入れるのがおススメ)
-
- 出来上がり
だしパック
- 水 400ml
- だしパック 1袋
手順
-
- 水 400ml
- だしパック 1袋
-
- 鍋に水を入れて沸騰したらだしパックを入れる。中火にして5分煮だす。
-
- 濃いめのだしを取りたいときは、水を半分にする。
だしソムリエ®
だしソムリエ®とは
だしソムリエ®は、講座を受講し試験に合格した方に与えられる民間の資格です。そして、だしソムリエ®協会とは、だしソムリエ®を育成するための母体となる協会です。
「だし」を知り「料理」「商品開発」「メニュー開発」に生かせる専門家の育成、また、「だし」からスタートして日本各地の郷土料理・食文化を大切にし、広めることができる人材の育成を目指しています。
さらに、世界の料理と歴史、そしてだしを学ぶことで、日本の食文化の魅力を再確認し、どの切り口からも「だし」「食文化」「料理」を語れる人材の育成も行っています。
だしソムリエ®検定講座
正しい「だし」の知識を持ち、毎日の料理生活をより豊かで幸せなものにすることを目的としています。
検定は1級から3級まであり、全国12ヶ所で開催中です。また、検定試験とは関係なく、気軽に「だし」や料理について学びたい方向けに、講習も随時開催しています。